【足利市役所】面接対策・基本情報まとめ

足利市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、面接カード、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接においては、志望自治体や近隣自治体の基本的な情報を押さえることが何よりも大切です。
足利市ならではの特色を理解し、面接対策に活かしてください。

なお、その他の栃木県内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overviewまずは足利市の概要について整理しておきましょう。

・栃木県の南西端、東京から北におよそ80kmの位置にある。

・市域を流れる渡良瀬川の清流と緑の山々が調和し、豊かな自然が残る。

・室町幕府を開いた足利氏の故郷として知られており、市内には足利氏ゆかりの地や、日本最古の学校である足利学校など数多くの歴史・文化遺産が点在している。

・豊かな自然環境と併せて「東の小京都」とも呼ばれている。

・産業では繊維業が地場産業として古くから根付いているが、近年はアルミや機械金属、プラスチック工業などを主にした総合的な商工業が盛んである。

・鉄道は、栃木県小山市から群馬県前橋市までを結ぶJR両毛線と、東京都台東区から群馬県伊勢崎市を結ぶ東武鉄道の伊勢崎線が走り、都心までは約1時間半でアクセス可能である。

・バスでは、市が運営する幾線もの生活路線バスが巡り、高速バスも運行しているなど、交通網が充実している。

基本データ

fundamental-data足利市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押えておきましょう。

面積

・総面積…約178㎢
・可住地人口密度…約1500人/㎢

人口統計

・人口総数…約14万人
・年少人口率(15歳未満)…約10%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約57%
・高齢人口率(65歳以上)…約33%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-10.7人
・外国人人口数…約5000人
・転入者数…約5000人
・転入率(人口1000人当たり)…約33人
・転出者数…約4000人
・転出率(人口1000人当たり)…約30人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約600億円
・歳出額…約570億円
・地方税…約190億円
・財政力指数…0.76
・実質公債費比率…5.6%
・将来負担比率…0%
・経常収支比率…約87%
・地方交付税依存度…11.9%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

足利市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・足利市は、中央に渡良瀬川が流れ、水資源と比較的暖かい気候に恵まれた地域である。

・市内のエリアによって異なる農業が営まれているのが特徴的で、南部の平野ではトマトやイチゴなどの施設園芸、また水田地域としてお米と麦の栽培が行われている。東部では米麦を中心に、簡易なビニールトンネルによるダイコンやニンジンが栽培され、西部では山間部の傾斜を利用してのゆずの生産が盛んである。

・稲作では、「あさひの夢」や「とちぎの星」などの品種を栽培している。

・トマトやイチゴ、アスパラガスをはじめとする足利主要7品目は「あしかが美人」と命名され、地域の特産物として販売されている。特にアスパラガスは販売額・作付面積ともに増加傾向にあり、全国でも有数の産地となっている。

・海に面していない足利市では水産業はほとんど見られないが、豊かな水源を利用して鯉やうなぎを中心とした養殖を営む業者が複数存在している。

工業・産業

・足利市は、古くから織物の町として知られている。奈良時代に絹織物「ふとぎぬ」が足利地方から献進され、東大寺の御領地として織物が送られたのがはじまりである。鎌倉時代に書かれた随筆「徒然草」にも、足利の織物が登場している。貴族に愛用されていた足利織物は、江戸時代に入ると綿の糸で織られるようになり、一般大衆に使用され、全国に広がっていった。

・明治、大正と綿の織物の生産は続いたが、不景気の時代に綿ではなく絹織物が生産されるようになった。そして昭和に入り、現在も生産されている「足利銘仙」が誕生した。近年は国内用、輸出向け、トリコットやニット製品など幅広い品目が作られるようになった。

・足利市は明治に両毛鉄道、東武鉄道が開通し交通が便利になったことにより、繊維製品の生産に加えてプラスチックや金属加工産業も発展した。市内の事業所数は1,400事業所を超え、16,000人以上の従業者数を誇る。

商業・サービス業

・足利市は足利氏ゆかりの地として知られ、室町時代には関東の文化の中心地として大きく発展した。平安時代初期もしくは鎌倉時代に創設されたと伝えられる足利学校は当時の最高学府とされ、3,000人を超える学生が通っていたと言われている。

・平安時代から続いていた絹の産地が、のちに日本を代表する繊維産地として発展すると、工業化が進むことになった。流通業や卸売業なども拡大し、商業の面でも成長していくこととなる。現在では、市内の就業人口の半数以上が第三次産業に従事している。

・商店数は減少傾向にあるものの、足利市は地方拠点都市としての役割を担っている。市内商業の中心は「足利駅」周辺である。駅の北西にある鑁阿寺は国宝にも指定され、周辺には飲食店や専門店が並んでいる。

・足利市立美術館や史跡足利学校、あしかがフラワーパークなど、観光資源も豊富で、年間500万人の観光客が集まる。

総合計画・基本構想等

general-plan

総合計画や基本構想とは、自治体の指針となるものです。
全体に目を通し、目指している方向性などの全容を掴むことが大切です。
さらに、あなたの興味・関心に合わせて、個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接カード

resume

足利市の面接カードの内容を掲載しています。
これを参考に、実際に面接カードを作ってみましょう。
※過去のものとなりますので、あらかじめご了承ください。

・職種
・氏名
・生年月日
・住所
・学歴
・職歴
・資格免許、特殊技能
・学生、社会生活の中で一所懸命に取り組んだこと

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
最低限、隣接する市については理解を深めておきましょう。

佐野市

桐生市

太田市

館林市

所属する都道府県

栃木県

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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