【小山市役所】面接対策・基本情報まとめ

小山市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、面接カード、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接においては、志望自治体や近隣自治体の基本的な情報を押さえることが何よりも大切です。
小山市ならではの特色を理解し、面接対策に活かしてください。

なお、その他の栃木県内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overviewまずは小山市の概要について整理しておきましょう。

・栃木県の南部、東京からは約70kmの距離にある工業都市である。

・市域の東西は河川沿岸の低地となっており、これに挟まれる形で中央台地が形成されている。

・第2次世界大戦前は製粉・製糸・製菓業が活発に行われていた。戦後は高度経済成長期を背景に工業団地が造成され、自動車部品や通信機、金属、電機、建設機械、アルミニウム製錬工場などが進出し、宇都宮に次ぐ工業都市になった。現在も多数の優良企業が立地しており、雇用の機会にも恵まれている。

・鉄道ではJR東北新幹線、宇都宮線(東北本線)、両毛線、水戸線が、道路では国道4、50号、新4号国道が通るなど交通網も充実しており、東京圏へのアクセスも容易である。

・市が運営するコミュニティバスも多くの路線を設けており、市内を巡るのに適している。

基本データ

fundamental-data小山市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押えておきましょう。

面積

・総面積…約172㎢
・可住地人口密度…約1000人/㎢

人口統計

・人口総数…約17万人
・年少人口率(15歳未満)…約12%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約62%
・高齢人口率(65歳以上)…約26%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-2.2人
・外国人人口数…約7000人
・転入者数…約8000人
・転入率(人口1000人当たり)…約47人
・転出者数…約7000人
・転出率(人口1000人当たり)…約42人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約740億円
・歳出額…約710億円
・地方税…約280億円
・財政力指数…0.97
・実質公債費比率…6.0%
・将来負担比率…約85%
・経常収支比率…約85%
・地方交付税依存度…3.3%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

小山市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・小山市は、2012年(平成24年)にラムサール条約湿地に登録された「渡良瀬遊水地」をはじめとする豊かな自然環境に恵まれた地域である。市内の中央部を渡良瀬川の支流である思川が流れており、付近の水田を潤している。

・第一次産業が占める就業者数の割合は約4%。そのほとんどを農業が占めており、平野かつ、栃木県が海なし県であることから、水産業はあまり盛んではない。

・市内農業では耕作地の多くを水田が占め、お米の栽培が多くなっている。

・転作作物である麦や大豆の生産も盛んで、特にはとむぎは市の特産品のひとつである。高い生産量を誇り、国内有数のはとむぎの生産地へと成長している。

・栃木県はかんぴょうの産地として知られ、小山市でも多く生産されているのが特徴である。

・繭や落花生などの特産品もある。

工業・産業

・小山市の第二次産業の従事者割合は3割強。多くの市民が建設業や製造業に携わり、市内経済の基盤産業となっている。

・明治時代に東北本線、両毛線、水戸線の各鉄道が開業したことにより、物資の集散地として発展した。戦後には小山町と大谷村が合併し、小山市が誕生した。東京圏からのアクセスの良さを活かし、工業団地が次々と増えた。

・製造品出荷額は年間9,000億円を優に超え、なお増加傾向にある。産業別に見ると、はん用機械が約30%と最も多く、次に生産機械、情報機械と続く。

・製造品出荷額では県内で宇都宮市、栃木市に次いで第3位である。総事業所数は県6位であることから、小山市の事業所は比較的大規模な事業所が多いことが分かる。

商業・サービス業

・関東大都市圏に含まれる小山市は、交通の発展とともに成長してきた。中世から明治時代までは船運が栄え、江戸時代には宿場町としても発展した。1982年(昭和57年)に東北新幹線が開業したことにより人口が急増し、駅周辺には大規模商業施設が建てられていった。2005年(平成17年)には市内人口が16万人に達し、商業化・宅地化が進んだ。

・小山市の商業事業所数は県で5番目に多く、特に「小山駅」を中心に店舗が集積している。小山市の年間商品販売額は約4,000億円で宇都宮市に次いで2番目に多くなっている。2013年(平成25年)には小山駅に大規模商業施設「Dila小山」が新規開業し、市内商業に大きく寄与した。

・新規出店への補助金を出すなど、商店街の空き店舗解消への対策にも積極的なのも小山市の特徴である。

・水戸市へとつながる国道50号線は市内を横断し、沿道には大型のロードサイド店舗も点在している。

総合計画・基本構想等

general-plan

総合計画や基本構想とは、自治体の指針となるものです。
全体に目を通し、目指している方向性などの全容を掴むことが大切です。
さらに、あなたの興味・関心に合わせて、個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接カード

resume

小山市の面接カードの内容を掲載しています。
これを参考に、実際に面接カードを作ってみましょう。
※過去のものとなりますので、あらかじめご了承ください。

・学歴
・職歴
・資格、免許
・志望の動機
・自己PR
・趣味、特技を通じて得たこと

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
最低限、隣接する市については理解を深めておきましょう。

古河市

筑西市

栃木市

真岡市

下野市

所属する都道府県

栃木県

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

栃木県