【太田市役所】面接対策・基本情報まとめ

太田市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、面接カード、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接においては、志望自治体や近隣自治体の基本的な情報を押さえることが何よりも大切です。
太田市ならではの特色を理解し、面接対策に活かしてください。

なお、その他の群馬県内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overviewまずは太田市の概要について整理しておきましょう。

・群馬県の南東部に位置し、東京からは約86kmの距離にある。

・市の東側は大泉町・邑楽町・栃木県足利市、西側は伊勢崎市、南側は埼玉県熊谷市・深谷市、北側は桐生市・みどり市に接している。

・水と緑に恵まれたまちで、市域の南部には利根川、北部には渡良瀬川が流れ、中心部には市のシンボルでもある金山と、それに連なる八王子丘陵が広がっている。

・大正時代に日本初の民間飛行機製造の中島飛行機会社が設立されたことを契機に工業が興り、以降、小型乗用車製造を中心にメリヤスや電気機械の製造が盛んになった。現在は、北関東を代表する工業都市としてその名が知られ、製造品出荷額も県下トップを誇っている。

・市の特産品には、肥沃な土壌を活かして生産される地ビールや大和芋、紅小玉スイカなどもある。

・鉄道は東部鉄道の伊勢崎線・桐生線・小泉線の3路線が走っている。

・道路では国道17・50・122号などが通っている他、北関東自動車道のICも設けられている。

基本データ

fundamental-data太田市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押えておきましょう。

面積

・総面積…約176㎢
・可住地人口密度…約1300人/㎢

人口統計

・人口総数…約22万人
・年少人口率(15歳未満)…約13%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約61%
・高齢人口率(65歳以上)…約26%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-2.8人
・外国人人口数…約1万2000人
・転入者数…約1万人
・転入率(人口1000人当たり)…約44人
・転出者数…約9000人
・転出率(人口1000人当たり)…約38人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約920億円
・歳出額…約880億円
・地方税…約370億円
・財政力指数…0.97
・実質公債費比率…5.6%
・将来負担比率…約30%
・経常収支比率…約87%
・地方交付税依存度…2.9%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

太田市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・太田市は、利根川からの豊富な水資源に加え、首都圏から近く大消費地近郊という、農業を営む上で有利な立地条件にある。

・もともと米や麦を主体とする農業が営まれていたが、近年は施設野菜、露地野菜、花卉園芸も盛んに行われている。

・東部地域では米麦二毛作が見られ、西部地域ではヤマトイモやホウレンソウ、ゴボウなどの園芸作物栽培が多く作られている。

・畜産業が盛んで、酪農、肉用牛肥育、養豚、養鶏などが営まれている。特に肉用牛の肥育及び繁殖は群馬県内トップクラスの規模を誇る。市内の新田地区で生産された高品質の和牛は「新田牛」と呼ばれ、特産品として有名である。

・畜産業によって生産された良質な堆肥を使用することによって、品質の良い農作物の生産を可能にしている。

・海に面していない太田市では水産業はほとんど見られない。

工業・産業

・太田市は戦前、中島飛行機株式会社を中心とした軍需工業で発展した。その後、敗戦により一度は衰退をするものの、1946年(昭和21年)には旧中島飛行機株式会社がリヤカーや自動車を生産。これがのちの「株式会社SUBARU」へと成長していった。

・高度成長期には群馬県を代表する工業都市へと成長し、自動車・電気機器・機械・プラスチックなどの製造産業を主に中核都市として繁栄した。多くの大手自動車メーカーの工場が点在し、企業城下町としても有名になった。

・2008年(平成20年)の北関東自動車道開通後は、インターチェンジ周辺において工業団地の拡張や新しい工業団地の開設が行われ、 市内工業団地の数は20以上になった。大規模工業団地の造成、優良企業の誘致などにより、製造品出荷額は2兆円超を記録し、県内トップクラスを誇る。

商業・サービス業

・太田市は古代文化が栄えた地域といわれ、旧石器時代や縄文時代の遺跡が多く見つかっている。江戸時代には日光例幣使街道の宿場町「太田宿」が置かれ、商業地として発展した。明治時代には東武鉄道が開通し、着実に発展していった。

・1948年(昭和23年)に市制が敷かれ、1960年(昭和35年)には市内の大泉地区が首都圏市街地開発区域に指定された。これを契機に宅地化や商業化が進み、都市基盤の整備が進展した。

・商業の中心は「太田駅」周辺。駅前にある太田市中央商店街には古くからのお店も並び、中心市街地としての役割を担っている。

・地域活性化の取り組みに積極的で、季節のイベントやお祭りも多数開催している。

・市内を走る国道沿いには大型のショッピングモールや量販店も点在している。

総合計画・基本構想等

general-plan

総合計画や基本構想とは、自治体の指針となるものです。
全体に目を通し、目指している方向性などの全容を掴むことが大切です。
さらに、あなたの興味・関心に合わせて、個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接カード

resume

太田市の面接カードの内容を掲載しています。
これを参考に、実際に面接カードを作ってみましょう。
※過去のものとなりますので、あらかじめご了承ください。

・太田市役所で働くことの1番の魅力は何か、記入してください。
・自覚している性格を交えて自己PRを記入してください。
・仕事におけるコミュニケーションを取るうえで、最も重要な要素は何か、記入してください。
・これまでの人生で、一番後悔していることは何か、またその理由を記入してください。
・どのような時にストレスを感じ、それをどう捉え対処しているのか記入してください。

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
最低限、隣接する市については理解を深めておきましょう。

足利市

桐生市

伊勢崎市

みどり市

熊谷市

深谷市

所属する都道府県

群馬県

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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