函館市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、面接カード、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接対策においては、まずは志望自治体に関連する基本的な情報を押さえることが大切です。
面接で聞かれ得るというのはもちろんですが、志望自治体や業務への理解を深めるために大いに役立つからです。
そして、そうした情報を面接での回答に活用することができれば、面接官に対してより説得力のある説明ができることでしょう。
この記事を通して志望自治体ならではの特色を理解し、ぜひ面接対策に活かしてください。
なお、その他の自治体については下記の記事からご確認いただけます。
市の概要
市の全体像を把握するため、函館市の概要について整理しておきましょう。
・北海道の西南部、渡島半島の南東部に位置する。北東側は太平洋、南側は津軽海峡に面し、三方を海に囲まれている。
・市域北東部は山岳地で形成され、南西部は函館山から扇状に平野部が広がり、市街地が形成されている。また、海岸に沿って漁業集落が形成されている。
・漁業が盛んな函館市では、食品加工業を基幹産業として、自治体の支援のもと活性化が図られている。特に水産加工品は、全国に出荷されている函館を代表する商品である。
・市の中心街は、函館駅前や本町、五稜郭、梁川地区となり、百貨店をはじめ商業施設が並んでいる。近年は、多くの市民が暮らしやすくなるよう、街づくりが行われてきた。
・交通はJR北海道函館本線、江差線と、路面電車が走る。バスでは、路線バスとして函館バスが運行され、市内各所及び郊外地域を結んでいる。
・道路では国道5・227・228号などが通る他、函館新道をはじめ高速道路、自動車道が3線走り、アクセスが良好である。
・函館空港が国内外を結んでいる。
基本データ
函館市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押さえておきましょう。
面積
・総面積…約678㎢
・可住地人口密度…約2000人/㎢
人口統計
・人口総数…約24万人
・年少人口率(15歳未満)…約9%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約54%
・高齢人口率(65歳以上)…約37%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-14.8人
・外国人人口数…約1000人
・転入者数…約8000人
・転入率(人口1000人当たり)…約34人
・転出者数…約9000人
・転出率(人口1000人当たり)…約37人
※最新のデータに基づいて算出
財政状況
・歳入額…約1470億円
・歳出額…約1420億円
・地方税…約310億円
・財政力指数…0.48
・実質公債費比率…5.1%
・将来負担比率…約40%
・経常収支比率…約91%
・地方交付税依存度…23.2%
※最新のデータに基づいて算出
各種産業の特徴

函館市の各種産業についても整理しておきましょう。
農業・水産業
・函館市を含む渡島、檜山地方では様々な農作物が作られているが、函館市においては、農業はそれほど盛んではない。馬鈴薯や人参を中心に生産しているものの、農業就業人口は総人口の1%未満とごくわずかである。
・天然の良港である函館港を有していることから、漁業は盛んである。もともと北海道と本州を結ぶ交通結節点であったことや、日本で初めて貿易港が開港されたことなどを背景に、市内で採れる海産物は「函館ブランド」として確立されており、一年を通じて獲れたての魚が市場に集まる。
・毎年6月1日に解禁されるスルメイカ漁は、国内有数の水揚げを誇り、函館市は「イカの街」としても有名である。
工業・産業
・函館市は、道内でも比較的温暖な気候を有し、1859年(安政6年)に国際貿易港として開港して以来、国際性豊かな歴史と文化を育んできた。
・2016年(平成28年)3月には北海道新幹線が開業し、陸・海・空の交通の要衝としてさらに発展を遂げた。
・産業別就業者数は、建設業、製造業ともに全体の1割弱で、総合的に見ればそれほど多くはない。また、鉱業では1%以下となっている。
・第二次産業においては、主に水産・海洋に関連した業種や国内有数の生産量を誇るセメント関連業種が製造業の主幹分野となっている。
・IT関連企業の誘致に積極的で、電子部品・デバイス製造企業の立地が数多く見られる。
商業・サービス業
・函館市の産業構造は第三次産業の割合が非常に高く、就業者数に占める割合は全体の約7割である。そのなかでも、卸売・小売業の割合が高いことが特徴となっている。
・函館市は、「函館山」や「五稜郭」、「八幡坂」、「基坂」、「金森赤レンガ倉庫」、「湯の川温泉」など多くの観光資源を有し、毎年500万人の観光客が訪れる一大観光都市である。このため、周辺の宿泊業や飲食サービス業が盛んである。
・函館湾にある「金森赤レンガ倉庫」は、観光客に人気のショッピングモールである。「函館ヒストリープラザ」、「金森洋物館」、「BAYはこだて」、「金森ホール」の4つのエリアから構成され、地元の海産物や銘菓、お土産品などを購入できる。
・北海道のご当地ハンバーガーショップ「ラッキーピエロ」は函館が発祥で、観光客に人気のグルメスポットである。
総合計画・基本構想等

自治体において「総合計画」や「基本構想」など呼ばれているものは、自治体の指針となるものです。
まずは簡単にでもいいので全体に目を通し、その自治体が目指している方向性などの全容を掴むことがポイントです。
その後は、あなたの興味・関心に合わせて個別の計画や取組についても調べてみてください。
面接カード

函館市役所の面接カードの内容を掲載しているので、これを参考に実際に面接カードを作ってみましょう。
※過去のものとなりますので、あらかじめご了承ください。
・学歴
・職歴
・資格、免許等
・長所、短所
・趣味、特技等
・大学での専攻分野と、その分野において力を入れて勉強してきたことは何ですか?
・函館市職員を志望する動機は何ですか?
・函館市職員として取り組んでみたい具体的な仕事を、理由とあわせて教えてください
・学業以外の活動(部活動その他の文化、スポーツ活動等)で特に熱心に取り組んだものがある場合は記載してください
・ボランティア経験がある場合は記載してください
・あなたの語学力について記入してください
・民間企業やほかの公共団体など、現在行っている就職活動の状況(受験先、合否等)を記入してください
近隣の市
公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あるため、下記の自治体についても目を通しておくようにしましょう。
北海道
所属する都道府県
市役所を受験する場合でも、その自治体が所属する都道府県について聞かれることがあります。
志望先の関連情報として押さえておきましょう。