【入間市役所】面接対策・基本情報まとめ

入間市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。

公務員試験の面接対策においては、まずは志望自治体に関連する基本的な情報を押さえることが大切です。
面接で聞かれ得るというのはもちろんですが、志望自治体や業務への理解を深めるために大いに役立つからです。

そして、そうした情報を面接での回答に活用することができれば、面接官に対してより説得力のある説明ができることでしょう。
この記事を通して志望自治体ならではの特色を理解し、ぜひ面接対策に活かしてください。

なお、その他の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overview市の全体像を把握するため、入間市の概要について整理しておきましょう。

・埼玉県の南西部に位置し、南部は東京都青梅市などに接している。

・関東ローム層の洪積火山灰による地質は、お茶や野菜の栽培に適しており、市域東南部や北西部は、丘陵地を利用した茶畑が広がって、狭山茶の主要生産地となっている。

・北東部に市街地が形成され、その中心となるのが西武池袋線の入間市駅で、市役所、学校などの公共施設や商業施設が集積している。南側には住宅が建ち並び、閑静な住宅地が広がっている。

・市域の西部にはJR八高線が走り、東京都西部の郊外とアクセスが良好。道路網では首都圏中央連絡自動車道が市の真ん中を貫き、市域中央部に入間ICが設置されている他、国道16号線、299号線、407号線、463号線が市域を縦横に走っている。

・武蔵工業団地、狭山台工業団地のそれぞれには機械や食品などの工場が集まり、工業都市としての発展がめざましい。

・豊かな自然に恵まれ、大学などの文教施設が多く立地している。

基本データ

fundamental-data入間市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押さえておきましょう。

面積

・総面積…約45㎢
・可住地人口密度…約3900人/㎢

人口統計

・人口総数…約15万人
・年少人口率(15歳未満)…約11%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約59%
・高齢人口率(65歳以上)…約30%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-5.8人
・外国人人口数…約2000人
・転入者数…約5000人
・転入率(人口1000人当たり)…約35人
・転出者数…約5000人
・転出率(人口1000人当たり)…約35人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約610億円
・歳出額…約590億円
・地方税…約210億円
・財政力指数…0.91
・実質公債費比率…3.1%
・将来負担比率…約4%
・経常収支比率…約90%
・地方交付税依存度…2.7%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

入間市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・第一次産業従事者割合は1%以下と少ないが、知名度の高い特産品は多く、主なものに狭山茶、里芋、うど、椎茸などがある。

・狭山茶は埼玉県下全般で生産されているお茶の総称だが、その主産地は入間市。生産量、栽培面積ともに県下トップクラスを誇り、農業物販売額の大部分を占めている。

・埼玉県全体の特産として有名な里芋は入間市で多く作られており、ブランド作物として高級品として料亭等に出荷されることも珍しくない。

・市内には直売所が設けられている他、例年11月には「入間市農業まつり」が開催され、農業の活性化に積極的である。地元の農業への認識を深めるとともに、農業従事者の意欲向上に役立っている。

・入間市は海に面していないため、水産業はほとんど見られないが、入間川には川魚が豊富に生息している。鮎やマスなどのシーズンになると、釣り人などでにぎわいを見せる。

工業・産業

・入間市では製造業が市の基幹産業として位置付けられ、県内有数の工業都市となっている。1969年(昭和44年)には武蔵工業団地が造成され、1993年(平成5年)には狭山台工業団地の造成が始まった。その結果、2010年(平成22年)の第二次産業従事者割合は約28%に上った。

・年間の製造品出荷額は3,000億円を超え、地場産業となっている製茶業と繊維工業に加えて、電気、機械工業などが盛んである。

・製茶をはじめとする食品関連は第一次産業の面でも重要な産業で、首都圏近郊の立地を活かして日夜、製造が営まれている。

・入間市では、昔から繊維や織物の名産地としても知られ、1900年(明治33年)には県内最初の本格的な化学染色工場「入間染工株式会社」が設立された。2001年(平成13年)には入間市文化創造アトリエ「AMIGO!」がオープンし、入間市の織物業文化が継承されている。

商業・サービス業

・入間市はかつて、八王子から日光へと続く「日光脇往還」や、相模国の大山から伸びる「大山街道」の宿場が置かれ、宿場町として栄えた。「扇町屋商店街」にはその名残が見られ、商業機能の集積が見られる。

・西武池袋線の入間市駅周辺にも市街地が発達し、市役所や学校などの公共施設の他、シネコンやボウリング場など商業施設が集まっている。

・商店街では「若手応援町屋寄席」や「開運きのえね得市」など地域活性化の取り組みが行われている。

・市内を走る国道16号沿いには大型のショッピングモールがあり、買い物には事欠かない。特に2008年(平成20年)に開業した「三井アウトレットパーク入間」は市外からも買い物客が集まり、市内商業の発展に大きく寄与している。

総合計画・基本構想等

general-plan

自治体において「総合計画」や「基本構想」など呼ばれているものは、自治体の指針となるものです。

まずは簡単にでもいいので全体に目を通し、その自治体が目指している方向性などの全容を掴むことがポイントです。
その後は、あなたの興味・関心に合わせて個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接質問リスト

入間市役所の面接において、過去の受験生が実際に質問された内容をリストとして提供しています(下記のリンクからご確認いただけます)。

入間市役所で定番の質問をはじめ、一部の受験生しか聞かれていないものの、「いざ聞かれると答えに窮する」「準備しておかなければ答えられない」ような難易度の高い質問も収録しました。

質問されることをあらかじめ把握しておけば、面接試験は決して怖いものではありません。
このリストへの回答を事前に準備することで、入間市役所の面接試験を突破することができるでしょう。

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
特に隣接する市は比較対象として挙げられやすいため、下記の自治体についても目を通しておくようにしましょう。

埼玉県

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東京都

所属する都道府県

市役所を受験する場合でも、その自治体が所属する都道府県について聞かれることがあります。
志望先の関連情報として押さえておきましょう。

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公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

埼玉県