加須市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接対策においては、まずは志望自治体に関連する基本的な情報を押さえることが大切です。
面接で聞かれ得るというのはもちろんですが、志望自治体や業務への理解を深めるために大いに役立つからです。
そして、そうした情報を面接での回答に活用することができれば、面接官に対してより説得力のある説明ができることでしょう。
この記事を通して志望自治体ならではの特色を理解し、ぜひ面接対策に活かしてください。
なお、その他の埼玉県内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。
市の概要
市の全体像を把握するため、加須市の概要について整理しておきましょう。
・2010年に旧加須市と周辺の自治体が合併して誕生した。
・埼玉県の北東部に位置し、群馬県、栃木県、茨城県の3県と接している。
・北東部は利根川、渡良瀬川が流れ、渡良瀬川は谷中湖に続いている。
・市の中央部には、都心部と東日本を結ぶ大動脈の東北自動車道が縦断し、加須ICは交通と物流の拠点となっている他、国道122号線、125号線、354号線が走り、県内東部地域や北関東地域と接続している。
・市民の足となる鉄道網は、市の中心部を通る東武伊勢崎線と、東部を通る東武日光線があり、東武伊勢崎線加須駅には公共施設や商業施設が密集して市街地を形成している。
・手描きこいのぼりの生産が全国一で、加須うどんをはじめ味噌や醤油などの特産品も有名である。
基本データ
加須市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押さえておきましょう。
面積
・総面積…約133㎢
・可住地人口密度…約800人/㎢
人口統計
・人口総数…約11万人
・年少人口率(15歳未満)…約11%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約59%
・高齢人口率(65歳以上)…約30%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-5人
・外国人人口数…約3000人
・転入者数…約4000人
・転入率(人口1000人当たり)…約33人
・転出者数…約4000人
・転出率(人口1000人当たり)…約32人
※最新のデータに基づいて算出
財政状況
・歳入額…約580億円
・歳出額…約520億円
・地方税…約160億円
・財政力指数…0.74
・実質公債費比率…4.5%
・将来負担比率…0%
・経常収支比率…約88%
・地方交付税依存度…9.7%
※最新のデータに基づいて算出
各種産業の特徴

加須市の各種産業についても整理しておきましょう。
農業・水産業
・加須市は、市街地と緑豊かな農村地帯が調和しているのが特徴である。
・市内には利根川と渡良瀬遊水地があることから水源が豊富で、稲作が盛んに行われており、生産量は県内でも指折りである。
・その他の農産物としては、トマトやイチゴ、ナシなどが有名である。特にトマトは市北部の北川辺地域での生産が盛んで、ブランド化推進事業に指定されている。ブランド指定されている「木甘坊」は、酸味と甘みのバランスが良いのが特徴。ナシは騎西地域を中心として、甘み豊かな「幸水」、「豊水」をはじめとする6種類を栽培しており、なかでも埼玉生まれでナシの王様ともされる「彩玉」や、上品な味わいの「あきづき」が人気である。
・水産業では、田んぼで育つ魚「ホンモロコ」が有名である。市内の業者が養殖し、県内の料理店で楽しまれている。
工業・産業
・加須市は、関東三大不動のひとつである「不動ヶ岡不動尊」があることで知られる。古くは水運が発達し、綿織物が基幹産業として発展した。木綿の栽培が広く行われ、騎西地区では定期的に市場も開催され、綿織物の売買が盛んになった。その後、明治期になると、養蚕が盛んになり、絹織物が生産されるようになった。
・第二次産業就業者割合は約3割で、2018年(平成30年)における製造品出荷額は約5,000億円。内訳としては情報通信機械器具製造業や食料品製造業が高い割合を占める。
・情報通信機器では、1983年(昭和58年)設立の株式会社ワコムが大きく貢献した。同社はペンタブレットの高いシェアを有し、世界的にも有名になった。
・食料品では「加須うどん」がご当地グルメとして知られ、製麺所が多数点在している。
・いちじくを使った加工品が特産品になっており、地元農産物を活かした産業の6次化が進められている。
商業・サービス業
・こいのぼりの生産量が日本一。
・加須うどんの街としても知られる。
・1902年(明治35年)に東武鉄道の加須駅が開業すると人口が徐々に増え、1990年代に10万人を突破した。
・商業の中心は加須市周辺。市内には多くの商店街があり、東武加須駅北口前より北に延びる商店街は特に活気がある。さらにその周辺には「一番街商店街」、「千方商店街」「本町商店街」などもあり、駅前一帯に商業施設が集中している。
・駅南側にある「ビバモール加須」は、工業団地の跡地に造成された大型のショッピングセンターで、2006年(平成18年)の開業以来、利用客のニーズに応えてきた。
・市内を走る国道125号線や県道38号線をはじめ、幹線道路沿いにも大型ロードサイド商業施設が点在している。
総合計画・基本構想等

自治体において「総合計画」や「基本構想」など呼ばれているものは、自治体の指針となるものです。
まずは簡単にでもいいので全体に目を通し、その自治体が目指している方向性などの全容を掴むことがポイントです。
その後は、あなたの興味・関心に合わせて個別の計画や取組についても調べてみてください。
面接質問リスト
加須市役所の面接において、過去の受験生が実際に質問された内容をリストとして提供しています(下記のリンクからご確認いただけます)。
加須市役所で定番の質問をはじめ、一部の受験生しか聞かれていないものの、「いざ聞かれると答えに窮する」「準備しておかなければ答えられない」ような難易度の高い質問も収録しました。
質問されることをあらかじめ把握しておけば、面接試験は決して怖いものではありません。
このリストへの回答を事前に準備することで、加須市役所の面接試験を突破することができるでしょう。
隣接する市
公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
特に隣接する市は比較対象として挙げられやすいため、下記の自治体についても目を通しておくようにしましょう。
茨城県
栃木県
埼玉県



所属する都道府県
市役所を受験する場合でも、その自治体が所属する都道府県について聞かれることがあります。
志望先の関連情報として押さえておきましょう。