【桐生市役所】面接対策・基本情報まとめ

桐生市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。

公務員試験の面接対策においては、まずは志望自治体に関連する基本的な情報を押さえることが大切です。
面接で聞かれ得るというのはもちろんですが、志望自治体や業務への理解を深めるために大いに役立つからです。

そして、そうした情報を面接での回答に活用することができれば、面接官に対してより説得力のある説明ができることでしょう。
この記事を通して志望自治体ならではの特色を理解し、ぜひ面接対策に活かしてください。

なお、その他の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overview市の全体像を把握するため、桐生市の概要について整理しておきましょう。

・群馬県の東部に位置し、群馬県の前橋市・伊勢崎市・太田市、栃木県の足利市・佐野市などと隣接している。

・渡良瀬川と桐生川が市街地を流れ、周囲には山々が屏風上に連なる水と緑に恵まれた環境である。

・桐生市は歴史と伝統が息づいている地域で、その中でも代表的なのが絹織物製造業である。古くは、奈良時代の初頭には朝廷への献上品になっていた。江戸時代には「西の西陣、東の桐生」とうたわれる程の一大産業として発展し、今日にまで引き継がれている。

・近年は織物業に代わり、自動車関連部品やパチンコ台の製造といった機械金属業が市の基幹産業になっている。

・市内の交通は充実しており、鉄道ではJR両毛線・わたらせ渓谷鐵道・東武鉄道桐生線・上毛電気鉄道が、道路では国道50・122号などが通じている。路線バス網も発達している。

基本データ

fundamental-data桐生市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押さえておきましょう。

面積

・総面積…約274㎢
・可住地人口密度…約1400人/㎢

人口統計

・人口総数…約10万人
・年少人口率(15歳未満)…約9%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約54%
・高齢人口率(65歳以上)…約37%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-16.3人
・外国人人口数…約2000人
・転入者数…約3000人
・転入率(人口1000人当たり)…約28人
・転出者数…約3000人
・転出率(人口1000人当たり)…約29人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約510億円
・歳出額…約480億円
・地方税…約130億円
・財政力指数…0.57
・実質公債費比率…4.5%
・将来負担比率…0%
・経常収支比率…約91%
・地方交付税依存度…20.5%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

桐生市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・第一次産業は、経済全体に占める割合は決して高くないものの、古くから畜産業が盛んである。特に養豚は市内の農業経営体数の半数を占める。市内で肥育されている「上州麦豚」は動物性の飼料を使用せず育てたブランド豚で、麦を含む専用の飼料で丹念に育てられたことできめ細かく、なめらかな味わいが評判である。

・野菜ではキュウリ、ナス、ホウレンソウ、トマトなどを栽培している。

・果樹ではブドウ栽培が盛んで、例年「桐生市ぶどう展示会」が開かれているのも特徴である。

・花卉ではプリムラ、バラ、キンギョソウなどが作られている。

・海に面していないため漁業はほとんど見られないものの、渡良瀬川と桐生川を管轄する「両毛漁業協同組合」を設置し、川の資源管理が行われている。

工業・産業

・桐生市は古くから絹織物業が有名な街として知られ、その歴史は奈良時代までさかのぼる。江戸時代には、徳川家の直轄領となったことを契機に桐生新町が誕生した。養蚕や繊維業がより一層盛んになり、それらの基幹産業を軸に交易の町として発展した。京都からは西陣織の技術も伝わり、高級絹織物の産地としても成長していくこととなった。

・昭和期になると外国産の安い綿糸が輸入されるようになり、一時は衰退傾向にあったものの、現代でも織物工業は桐生市の基幹産業のひとつとなっている。

・戦後、和装離れから織物が下火になり始めたのと同時に、機械製造やパチンコ産業が栄えるようになった。

・機械製造では特に自動車関連の製造業が多くを占めているのが特徴である。

・北関東工業地帯に属する桐生市には多くの工業団地があり、繊維業・機械産業を両輪として製造業が営まれている。

商業・サービス業

・桐生市の商業の中心は市南部の平地である。関東平野の北端に位置し、市内には渡良瀬川と桐生川が流れている。江戸時代には養蚕が盛んで、それを運ぶため街道も整備された。

・桐生市が誕生したのは1921年(大正10年)で、明治から昭和期にかけては上毛線や東武鉄道といった鉄道網も整備され、沿線を中心に宅地化が進展した。

・桐生駅周辺にある「本町通り」や「末広町通り」には商業集積が見られ、多くのお店が軒を連ねる。

・平地の少ない桐生市は、郊外面積が少ないのも特徴のひとつである。2005年(平成17年)にオープンした「マーケットシティ桐生」は国道122号線に面するショッピングモールで、市内初の大型商業施設とされている。

総合計画・基本構想等

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自治体において「総合計画」や「基本構想」など呼ばれているものは、自治体の指針となるものです。

まずは簡単にでもいいので全体に目を通し、その自治体が目指している方向性などの全容を掴むことがポイントです。
その後は、あなたの興味・関心に合わせて個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接質問リスト

桐生市役所の面接において、過去の受験生が実際に質問された内容をリストとして提供しています(下記のリンクからご確認いただけます)。

桐生市役所で定番の質問をはじめ、一部の受験生しか聞かれていないものの、「いざ聞かれると答えに窮する」「準備しておかなければ答えられない」ような難易度の高い質問も収録しました。

質問されることをあらかじめ把握しておけば、面接試験は決して怖いものではありません。
このリストへの回答を事前に準備することで、桐生市役所の面接試験を突破することができるでしょう。

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
特に隣接する市は比較対象として挙げられやすいため、下記の自治体についても目を通しておくようにしましょう。

栃木県

群馬県

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所属する都道府県

市役所を受験する場合でも、その自治体が所属する都道府県について聞かれることがあります。
志望先の関連情報として押さえておきましょう。

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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