【目黒区役所】面接対策・基本情報まとめ

目黒区役所の面接対策で重要な、区の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、面接カード、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接においては、志望自治体や近隣自治体の基本的な情報を押さえることが何よりも大切です。
目黒区ならではの特色を理解し、面接対策に活かしてください。

なお、その他の東京都内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

区の概要

overviewまずは目黒区の概要について整理しておきましょう。

・東京23区の南西部に位置する。

・武蔵野台地の東南部にあたる区内には、目黒川と呑川の谷が北西から南東に向かって存在している。20〜30m程の深さを誇る谷を作っているなど、坂の多い町。名のある坂だけでも30以上は存在し、街を彩る風景になっている。

・区内には12の大使館が置かれ、国際交流も盛んに行われる近代的な住宅都市である。

基本データ

fundamental-data目黒区の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押えておきましょう。

面積

・総面積…約15㎢
・可住地人口密度…約1万9600人/㎢

人口統計

・人口総数…約28万人
・年少人口率(15歳未満)…約11%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約69%
・高齢人口率(65歳以上)…約20%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-10.8人
・外国人人口数…約9000人
・転入者数…約2万4000人
・転入率(人口1000人当たり)…約85人
・転出者数…約2万7000人
・転出率(人口1000人当たり)…約95人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約1470億円
・歳出額…約1380億円
・地方税…約480億円
・財政力指数…0.74
・実質公債費比率…-4.0%
・将来負担比率…0%
・経常収支比率…約78%
・ラスパイレス指数…99.2

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

目黒区の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・目黒区の地形は比較的起伏が大きく、地質は黒土の下に関東ローム層が広く分布している。

・農業が盛んになったのは江戸時代。大根やナス、ウリ、菜っ葉などの野菜が江戸へと出荷されており、特にタケノコが特産となっていた。目黒のタケノコは江戸東京野菜のひとつにも数えられるほど有名である。

・昭和中期頃までは畑が点在しており、農業が盛んに営まれていた。

・近代化に伴い宅地や工場が広がり始めると、耕地面積は減少する。2015年(平成27年)時点で目黒区の農家数は12のみとなり、第一次産業はほとんど見られなくなった。

・農業を肌で感じられる体験農業農園は増えつつあり、地元区民の交流の場になっている。

・海に面していない目黒区では、水産業はほとんど見られない。

・区内の河川や池など、魚が獲れるスポットは複数あるが、釣りそのものを楽しむ個人が利用する規模となっている。

工業・産業

・目黒区は、JR山手線渋谷や恵比寿、目黒の各駅に隣接する利便性の高いエリアである。東京と横浜間をつなぐ東急東横線が区の中心を縦断しており、山手通りや環状7号線などの幹線道路網も充実している。

・アクセスの良さから、東京大学や東京工業大学、産業能率大学、東京医療保健大学が立地し、学生が多く通う地域としての側面もある。

・区内産業は第三次産業がメイン。建設業や製造業などの第二次産業はあまり盛んではない。

・製造業の事業数は約350ヵ所で、そのうち半数以上が従業員3人以下の小規模事業所であるのが特徴的である。

・主に、食料品や生産用機械、電気機械などの分野の割合が高くなっている。

商業・サービス業

・目黒区が誕生したのは1932年(昭和7年)。明治初期頃は道路や水道などの整備はほとんどされていなかったが、明治の中頃になると徐々にインフラが整備されるようになる。

・1885年(明治18年)に山手線の目黒駅が開業した。

・関東大震災後の復興により、目黒区の地は人口が増大した。平成になると南北線や目黒線、東横線などが次々と区内で開業するようになる。

・区内で大きく発展しているのが目黒駅周辺(駅自体は品川区に属する)である。駅前にはオフィスビルや大型商業施設が林立している。

・「中目黒」や「自由が丘」といった人気住宅街が形成されている。中目黒には飲食店や商業ビル、タワーマンションが立ち並び、人の通りが多いエリアである。自由が丘は、新たなショッピングスポットだけでなく、地元密着の自由が丘商店街があるのも特徴で、住みたいまちランキングの常連の街としても認知されている。

総合計画・基本構想等

general-plan

総合計画や基本構想とは、自治体の指針となるものです。
全体に目を通し、目指している方向性などの全容を掴むことが大切です。
さらに、あなたの興味・関心に合わせて、個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接カード

resume

目黒区役所の面接カードの内容を掲載しています。
これを参考に、実際に面接カードを作ってみましょう。
※過去のものとなりますので、あらかじめご了承ください。

・職種
・氏名
・志望動機(目黒区は特別区人事委員会に提出した希望に入っていますか)
・区職員としてやりたい仕事、希望所属など
・他に公務員試験で合格済、合否発表待ちのところはありますか(有・無)
・チームで一つの物事に取り組んだ経験について教えてください。そこでのあなたの役割と、独自の考え方やアイディアでチームに貢献したことを具体的に書いてください。
・自動車運転免許の有無
・パソコンの利用
・英語検定など
・性格(長所、短所)
・ボランティア活動に参加した方はその内容
・趣味、特技、好きなスポーツ等
・最近関心を持ったこと(区政や都政、その他社会経済全般について)
・学歴(大学、専門学校など最終のものから順に3つまで記入してください。)
・職歴(新しいものから順に記入してください。アルバイト、自家営業等なども記入し、勤務態様に〇をしてください。)

隣接する区

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
最低限、隣接する区については理解を深めておきましょう。

品川区

大田区

世田谷区

渋谷区

所属する都道府県

東京都

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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