【みよし市役所】面接対策・基本情報まとめ

みよし市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。

公務員試験の面接対策においては、まずは志望自治体に関連する基本的な情報を押さえることが大切です。
面接で聞かれ得るというのはもちろんですが、志望自治体や業務への理解を深めるために大いに役立つからです。

そして、そうした情報を面接での回答に活用することができれば、面接官に対してより説得力のある説明ができることでしょう。
この記事を通して志望自治体ならではの特色を理解し、ぜひ面接対策に活かしてください。

なお、その他の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overview市の全体像を把握するため、みよし市の概要について整理しておきましょう。

・愛知県のほぼ中央に位置し、名古屋市と豊田市のベッドタウンとして宅地開発が進んでいる。

・北部には東名高速道路の東名三好ICと名鉄豊田線の2駅があり、他地域からの玄関口となっている。

・中央部では国道153号線が横断しており、名古屋市と豊田市を結ぶ幹線道路として多くの交通量を誇る。

・産業面では、自動車関連の工場が多く立地されるとともに300もの商店街があり、市の経済をけん引している。

・南部を中心に農業が盛んで、特に果樹園でのカキ・ナシ・ブドウが特産物となっている。

・市内では1994年(平成6年)のわかしゃち国体でカヌー競技の会場となったことから、市民の間でカヌーが人気となり、保田ヶ池を拠点とした活動が繰り広げられている。

・自然や文化といった要素も充実しており、「住みよさランキング」で全国の市区の中で第1位に輝いたこともある。

基本データ

fundamental-dataみよし市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押さえておきましょう。

面積

・総面積…約32㎢
・可住地人口密度…約2000人/㎢

人口統計

・人口総数…約6万1000人
・年少人口率(15歳未満)…約14%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約67%
・高齢人口率(65歳以上)…約19%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-1.0人
・外国人人口数…約3000人
・転入者数…約3000人
・転入率(人口1000人当たり)…約56人
・転出者数…約3000人
・転出率(人口1000人当たり)…約56人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約300億円
・歳出額…約280億円
・地方税…約160億円
・財政力指数…1.34
・実質公債費比率…2.2%
・将来負担比率…0%
・経常収支比率…約85%
・地方交付税依存度…0.1%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

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みよし市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・愛知県のほぼ中央部、西三河地方に位置するみよし市は、三好面と呼ばれる洪積台地の上にあり、市の大半が平地である。

・北部は山林が広がり、かつては水不足に悩まされていたため、ため池が多く見られるのが特徴である。ため池は農業用水としてだけでなく工業水にも利用されている。さらに、ため池を中心に公園も整備されており、発展の礎としてだけではなく市民の憩いの場としても機能してきた。

・みよし市は豊田市や名古屋市に近接していることもあり、自動車産業が基幹産業である。

・第一次産業就労人口比率は1.8%と、周辺都市に比べて劣らない数字を誇っている。もともとは洪積台地ゆえ農業の生産性は低かったが、1961年(昭和36年)に愛知用水が通水したことによって生産性が大きく向上したことが理由のひとつである。

・市内では柿、ブドウ、梨などの果物類の他、白菜やキャベツをはじめとする野菜が作られており、市内や近郊都市へ出荷されている。

・海に面していないみよし市では、水産業はほとんど行われていない。

工業・産業

・みよし市に隣接する豊田市は、トヨタ自動車の本社工場が立地する国内有数の自動車産業の中心地である。その背景により、みよし市の前身である西加茂郡三好町にも1970年代より自動車工場の一部が建設された。関連企業の工場も数多く市内に進出することになり、工業都市として発展してきた。

・農業に不向きであった洪積台地は、頑強であるため工業建設に適している。東名三好ICや豊田西バイパス(国道153号線)などの道路網も充実しており、市内にある工業団地には自動車関連だけではなく様々な業種の企業が立地するに至った。

・第二次産業就労人口比率は約40%と全国平均を大きく上回り、工業出荷品生産額は1兆円を突破している。

・2021年時点で市内にはトヨタ自動車の工場が3つ立地し、工業出荷品生産額で輸送用機械器具製造業が約6割を占有している。自動車産業が市内工業に大きく寄与している。

商業・サービス業

・みよし市が誕生したのは2010年(平成22年)で、旧三好町が市制を施行して以降、宅地化も進展していった。人口も堅調に伸びており、名古屋市や豊田市のベッドタウンとして機能している。

・市内にため池が点在しており、それらを利用したカヌーの大会も数多く開催されており、「カヌーのまち」として有名である。

・市内にはたくさんの彫刻が置かれ、「アートのまち」としての側面もある。みよし市の街中には、70ほどのアート作品が設置されている。

・中心市街地は、市役所や図書館学習交流プラザ「サンライブ」などの周辺である。2000年(平成12年)オープンの「イオン三好店 アイ・モール」は、市内商業の顔ともいえる存在で、官民一体となって建設され、多くのお店が入っているショッピングモールとなっている。

・豊田西バイパス(国道153号線)や県道54号豊田知立線沿いにもロードサイド店が多く、商業施設が点在している。

総合計画・基本構想等

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自治体において「総合計画」や「基本構想」など呼ばれているものは、自治体の指針となるものです。

まずは簡単にでもいいので全体に目を通し、その自治体が目指している方向性などの全容を掴むことがポイントです。
その後は、あなたの興味・関心に合わせて個別の計画や取組についても調べてみてください。

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
特に隣接する市は比較対象として挙げられやすいため、下記の自治体についても目を通しておくようにしましょう。

愛知県

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所属する都道府県

市役所を受験する場合でも、その自治体が所属する都道府県について聞かれることがあります。
志望先の関連情報として押さえておきましょう。

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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