【流山市役所】面接対策・基本情報まとめ

流山市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。

公務員試験の面接対策においては、まずは志望自治体に関連する基本的な情報を押さえることが大切です。
面接で聞かれ得るというのはもちろんですが、志望自治体や業務への理解を深めるために大いに役立つからです。

そして、そうした情報を面接での回答に活用することができれば、面接官に対してより説得力のある説明ができることでしょう。
この記事を通して志望自治体ならではの特色を理解し、ぜひ面接対策に活かしてください。

なお、その他の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overview市の全体像を把握するため、流山市の概要について整理しておきましょう。

・千葉県の北西部に位置し、西は江戸川を隔てて埼玉県と接している。

・1967年(昭和42年)に市制が敷かれ誕生した。

・鉄道網が発達しており、市内にはJR常磐線、武蔵野線、流鉄流山線、東武野田線、つくばエクスプレスの5路線が走り、合わせて9駅が設置されている。つくばエクスプレスは都心部へ直結しており、30分以内で移動できる利便性の高い路線である。

・市域の大半は平地で、その多くが住宅地や農地に利用されているのが特徴である。

・つくばエクスプレス流山セントラルパーク駅前には流山運動公園があり、その近くにオオタカやフクロウが生息する森が広がっているなど、市街地で自然環境を身近に感じ取ることができる。

基本データ

fundamental-data流山市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押さえておきましょう。

面積

・総面積…約35㎢
・可住地人口密度…約6100人/㎢

人口統計

・人口総数…約20万人
・年少人口率(15歳未満)…約16%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約61%
・高齢人口率(65歳以上)…約23%
・人口1000人当たりの人口増減数…約21人
・外国人人口数…約3000人
・転入者数…約1万2000人
・転入率(人口1000人当たり)…約61人
・転出者数…約9000人
・転出率(人口1000人当たり)…約42人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約870億円
・歳出額…約830億円
・地方税…約310億円
・財政力指数…0.94
・実質公債費比率…1.1%
・将来負担比率…約45%
・経常収支比率…約81%
・地方交付税依存度…3.2%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

流山市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・主にお米やアオネギ、ホウレンソウ、エダマメなどが栽培されている。

・お米は大半がコシヒカリで、市内には約140haの水田が広がっている。

・アオネギは1951年(昭和26年)頃から生産されるようになり、品質の高いアオネギの産地として知られてきた。ネギの品種のひとつ「坊主知らずねぎ」も特産で、他の産地では生産ができない5月上旬に出荷されるのが特徴である。

・ホウレンソウは生産量が県内上位クラスで、流山では11月〜3月にかけて最盛期を迎える。

・ナシやブドウ、キウイフルーツ、ブルーベリーといった観光農園やいちごの直売が盛んに行われている。

・シクラメンやユリなど花卉栽培も流山市内で多く見られる。

・流山市は海に面していないため水産業はほとんど見られないが、江戸川にヘラブナを放流するなど水産資源の保持に積極的に取り組んでいる。

工業・産業

・江戸時代、みりんの製造が盛んとなり、市内にある食品会社「流山キッコーマン株式会社」が有名になった。もともとは「万上味醂」という会社だったが、合併により社名が改称された。古くからのみりん作りが現代でも続いている。

・製造業の内訳では、プラスチックや印刷業、化学、電気機械などの割合が高くなっており、市の製造品出荷額は約4,300億円である。

・流山市の北部には、首都25km圏内と好立地な流山工業団地が存在している。近くには常磐高速道路の流山ICがありアクセスの優位性もある。工業団地内には、印刷や金型製造、玩具製造、化粧品製造、建築用金物製造、食料品製造など、多彩な企業が事業を営み、流山の工業に大きく貢献してきた。

商業・サービス業

・1973年(昭和48年)に武蔵野線が開業し、さらに2005年(平成17年)にはつくばエクスプレスが開通した。

・道路網では1992年(平成4年)に常磐自動車道流山ICが完成し、都心部へのアクセスが大幅に向上した。人口推移も1960年代頃から右肩上がりで成長し、2020年(令和2年)には20万人を突破した。

・東京のベッドタウンとして機能し、市内には新興住宅街や高層マンションが林立している。

・年間商品販売額は1,500億円を優に超える。

・商業の中心は「流山おおたかの森駅」で、つくばエクスプレスと東武野田線が乗り入れ、周辺には様々な商業施設がある。特に2007年(平成19年)に開業したショッピングセンター「流山おおたかの森S・C」は、多彩なテナントが入る流山商業のシンボル的存在で、市内経済の発展に大きく寄与してきた。

総合計画・基本構想等

general-plan

自治体において「総合計画」や「基本構想」など呼ばれているものは、自治体の指針となるものです。

まずは簡単にでもいいので全体に目を通し、その自治体が目指している方向性などの全容を掴むことがポイントです。
その後は、あなたの興味・関心に合わせて個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接質問リスト

流山市役所の面接において、過去の受験生が実際に質問された内容をリストとして提供しています(下記のリンクからご確認いただけます)。

流山市役所で定番の質問をはじめ、一部の受験生しか聞かれていないものの、「いざ聞かれると答えに窮する」「準備しておかなければ答えられない」ような難易度の高い質問も収録しました。

質問されることをあらかじめ把握しておけば、面接試験は決して怖いものではありません。
このリストへの回答を事前に準備することで、流山市役所の面接試験を突破することができるでしょう。

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
特に隣接する市は比較対象として挙げられやすいため、下記の自治体についても目を通しておくようにしましょう。

埼玉県

千葉県

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所属する都道府県

市役所を受験する場合でも、その自治体が所属する都道府県について聞かれることがあります。
志望先の関連情報として押さえておきましょう。

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

千葉県