【館林市役所】面接対策・基本情報まとめ

館林市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接においては、志望自治体や近隣自治体の基本的な情報を押さえることが何よりも大切です。
館林市ならではの特色を理解し、面接対策に活かしてください。

なお、その他の群馬県内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overviewまずは館林市の概要について整理しておきましょう。

・群馬県の南東部、関東地方のほぼ中央に位置している。首都圏へのアクセスもよく近隣市とともに密接な関係を築きながら発展してきた。

・1954年(昭和29年)に市制が施行され誕生した。

・市内には観光名所として知られる群馬県立つつじが岡公園があり、春には50余種約1万株のつつじが見頃を 迎え、毎年「つつじまつり」が開催されている。

・昔話「文福茶釜」の舞台となった茂林寺には、狸が化けたとされる茶釜が現在にまで伝わっており、本堂にて見学することができる。

・館林の地は、水はけの良い土に日照期間が長い気候など小麦栽培に適しており、昔から良質の小麦の産地である。日本有数の水郷であったことから手打ち麺の技巧が発展した。現在は、麺のまち「うどんの里館林」と銘打って地域産業の活性化に取り組んでいる。

・主な交通手段としては、鉄道として東武鉄道伊勢崎線、佐野線、小泉線があり、市内各所は館林観光バス、つゝじ観光バスによる路線バスで結ばれている。

・道路は東北自動車道のICが立地する他、国道122・354号などが通っている。

基本データ

fundamental-data館林市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押えておきましょう。

面積

・総面積…約61㎢
・可住地人口密度…約1200人/㎢

人口統計

・人口総数…約7万人
・年少人口率(15歳未満)…約11%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約59%
・高齢人口率(65歳以上)…約30%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-6.9人
・外国人人口数…約3000人
・転入者数…約3000人
・転入率(人口1000人当たり)…約38人
・転出者数…約3000人
・転出率(人口1000人当たり)…約35人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約340億円
・歳出額…約310億円
・地方税…約120億円
・財政力指数…0.84
・実質公債費比率…5.3%
・将来負担比率…約87%
・経常収支比率…約90%
・地方交付税依存度…8.7%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

館林市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・館林市は、城沼や多々良沼など多くの沼が点在し、低湿地帯と台地から成り立つ。沼からの用水によって古くから米と麦の二毛作が営まれており、江戸時代から明治時代には「麦都」と呼ばれた。製粉や醸造技術が確立されるようになると、麦を使ってうどんや醤油が作られるようになる。

・現代でも館林市は日本有数の農産物の産地として有名である。関東平野の真ん中に位置し、赤城おろしのからっ風にさらされ、土壌も肥沃である。利根川と渡瀬川などの水資源にも恵まれ、良質な農産物が生産されている。

・キュウリやトマト、ナス、白菜、春菊などが多く収穫されており、特にキュウリの生産量は全国でもトップクラスを誇る。

・ニガウリも特産品のひとつに数えられ、日本一とも言われる暑い気候がニガウリの栽培に適している。

・海に面していないため水産業はほとんど見られないが、市内に存在する城沼は釣りスポットとして有名である。ヘラブナを中心にコイやウナギなどが放流されており、シーズンには多くの釣り人でにぎわっている。

工業・産業

・館林市は市内に数多くの工業団地が存在している。館林工業団地や館林金属工業団地、北部工業団地、鞍掛第一工業団地、館林東部工業団地、北部第二工業団地、北部第三工業団地などに多くの企業が籍を置き、市内工業の発展に貢献してきた。

・分野別には食料品が主力である。古くからお米や麦の栽培が盛んなため、うどんや日本酒、麦落雁の製造が盛んである。

・館林うどんは日本の銘麺として全国的に有名な存在で、群馬三大うどんのひとつである。赤城山の豊かな伏流水と、良質な小麦を使用したうどんは食べ応え十分である。

・市内には複数の日本酒の蔵元があり、昔ながらの手造りの醸造法で生産が行われてきた。

・麦落雁は大麦を炒って粉にしたものを固めたお菓子で、こちらも館林市の特産品として知られている。

商業・サービス業

・現在ある館林市の街の基礎は、江戸時代初期に、かつての徳川四天王の「榊原康政」が館林城に入城し形成された城下町である。その後順調に発展を続け、明治期になると東武伊勢崎線の館林駅が開業した。

・高度経済成長期以降は、東北自動車道館林インターチェンジも開通し、都心部へのアクセスも向上している。

・中心市街地は館林駅周辺に広がり、駅前には商店街も存在している。郊外には大型のショッピングモールも建ち、幹線道路沿いにはロードサイド店舗も点在している。

・館林市は夏の暑さでも有名で、市の取り組みとして「暑さ対策本部」を設置しているのも特徴である。「日本一HOTなまち館林!!激辛・激甘・激冷グルメ総選挙」を開催するなど、特有の気候を観光資源として町おこしの取り組みも見られる。

総合計画・基本構想等

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総合計画や基本構想とは、自治体の指針となるものです。
全体に目を通し、目指している方向性などの全容を掴むことが大切です。
さらに、あなたの興味・関心に合わせて、個別の計画や取組についても調べてみてください。

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
最低限、隣接する市については理解を深めておきましょう。

足利市

佐野市

所属する都道府県

群馬県

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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