【つくばみらい市役所】面接対策・基本情報まとめ

つくばみらい市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。

公務員試験の面接対策においては、まずは志望自治体に関連する基本的な情報を押さえることが大切です。
面接で聞かれ得るというのはもちろんですが、志望自治体や業務への理解を深めるために大いに役立つからです。

そして、そうした情報を面接での回答に活用することができれば、面接官に対してより説得力のある説明ができることでしょう。
この記事を通して志望自治体ならではの特色を理解し、ぜひ面接対策に活かしてください。

なお、その他の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overview市の全体像を把握するため、つくばみらい市の概要について整理しておきましょう。

・東京都心から約40キロメートル圏内、茨城県の南西部に位置している。

・市域には鬼怒川、小貝川の二大河川が流れ、小貝川の周辺は情緒豊かな田園風景が広がっている。

・丘陵部は畑地の他に4つのゴルフ場や市街地が形成されている。

・近年はつくばエクスプレスの開通により、駅周辺をはじめとする住宅地開発や都市整備が進められている。首都近郊都市として現在も発展中である。

・豊かな自然が残るつくばみらい市では、農業が盛んである。特に米の生産が活発で、地元産の米から作られる煎餅やあられ、草餅、酒などは市を代表する特産品にもなっている。

・交通は、関東鉄道常総線と首都圏新都市高速鉄道のつくばエクスプレスが走っている。つくばエクスプレスを利用した場合、東京都秋葉原まで最速で40分、つくばまでは12分で行くことが可能である。

・国道354、294号や常磐自動車道が通り、市内には谷和原ICも立地している。

基本データ

fundamental-dataつくばみらい市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押さえておきましょう。

面積

・総面積…約79㎢
・可住地人口密度…約700人/㎢

人口統計

・人口総数…約5万人
・年少人口率(15歳未満)…約15%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約59%
・高齢人口率(65歳以上)…約26%
・人口1000人当たりの人口増減数…約10.2人
・外国人人口数…約1000人
・転入者数…約3000人
・転入率(人口1000人当たり)…約55人
・転出者数…約2000人
・転出率(人口1000人当たり)…約41人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約260億円
・歳出額…約250億円
・地方税…約90億円
・財政力指数…0.77
・実質公債費比率…6.8%
・将来負担比率…約13%
・経常収支比率…約83%
・地方交付税依存度…12.1%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

つくばみらい市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・つくばみらい市の地形は、西側に鬼怒川や小貝川が流れ、全体として平坦である。小貝川の東岸は、江戸時代に関東郡代「伊奈忠治」によって開発され、「谷原領3万石」と呼ばれた水田地帯が広がっている。

・気候は寒暖差の大きい内陸性気候である。稲作に適した環境であることから、周辺地域は古くから米どころとして知られている。

・トマトやミツバ、ニンジン、巨峰などの生産も盛んで、いずれも県内上位の生産高を誇る。なかでも、鬼怒川・小貝川沿いの豊かな土地で育った巨峰は粒が大きく糖度が高いのが特徴である。

・市内には農産物直売所が点在しており、若手農家による地元農産物の販売やPRなどのイベントが行われている。

・海に面していないつくばみらい市では、水産業はほとんど見られない。

工業・産業

・農業を基幹産業として栄えたつくばみらい市の地では、昭和後期ごろから都市化が進展した。1970年(昭和45年)には、常磐自動車道の整備計画が決定した。1980年以降に高速道路網が整備されると、工業団地の造成も行われた。企業誘致も積極的に行い、工場が数多く立地するようになった。

・市域北西部には「福岡工業団地」が立地している。それを拡張した「ネクストコアつくばみらい」の造成も行われ、市を代表する工業集積地へと発展している。立地企業は多岐にわたり、生産用機械、金属、プラスチック、ゴム製品など、多様な業種が市内に進出している。

・農業も盛んなため、市内で採れる農産物を活かした食品加工業にも力を入れている。

・煎餅、ジュース、ジャムなど、独自の商品開発にも積極的である。なかでも、すべて国産の原材料にこだわった「太郎兵衛煎餅」は、市を代表する特産品である。

商業・サービス業

・つくばみらい市は1960年代以降、首都圏のベッドタウンとして発展した。1980年代に常磐自動車道が開通したことにより、市域西部にある「常総ニュータウン絹の台」をはじめ、宅地開発が盛んに行われるようになった。2005年(平成17年)には首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが開業した。

・市内には「みらい平駅」が設置され、駅周辺にはマンションやショッピングセンターなどが集積している。人口増加率が高いエリアとしても有名である。

・市域西部にも関東鉄道常総線が走り、小絹駅が立地している。線路に沿って走る国道294号線や常磐道谷和原IC付近には、ロードサイド店も点在し、飲食店や家電量販店など様々なお店が並んでいる。

総合計画・基本構想等

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自治体において「総合計画」や「基本構想」など呼ばれているものは、自治体の指針となるものです。

まずは簡単にでもいいので全体に目を通し、その自治体が目指している方向性などの全容を掴むことがポイントです。
その後は、あなたの興味・関心に合わせて個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接質問リスト

つくばみらい市役所の面接において、過去の受験生が実際に質問された内容をリストとして提供しています(下記のリンクからご確認いただけます)。

つくばみらい市役所で定番の質問をはじめ、一部の受験生しか聞かれていないものの、「いざ聞かれると答えに窮する」「準備しておかなければ答えられない」ような難易度の高い質問も収録しました。

質問されることをあらかじめ把握しておけば、面接試験は決して怖いものではありません。
このリストへの回答を事前に準備することで、つくばみらい市役所の面接試験を突破することができるでしょう。

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
特に隣接する市は比較対象として挙げられやすいため、下記の自治体についても目を通しておくようにしましょう。

茨城県

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所属する都道府県

市役所を受験する場合でも、その自治体が所属する都道府県について聞かれることがあります。
志望先の関連情報として押さえておきましょう。

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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