【八潮市役所】面接対策・基本情報まとめ

八潮市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接においては、志望自治体や近隣自治体の基本的な情報を押さえることが何よりも大切です。
八潮市ならではの特色を理解し、面接対策に活かしてください。

なお、その他の埼玉県内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overviewまずは八潮市の概要について整理しておきましょう。

・埼玉県の南東部に位置し、南部は東京都足立区・葛飾区と隣接している。

・市の東端には中川が、西端には綾瀬川が流れ、南東部に工場群や物流施設が集まっている以外は、市域全域がほぼ住宅地となっている。

・2005年(平成17年)に、南部につくばエキスプレスの八潮駅が開業してから、大規模商業施設や高層住宅が建設されるなど、新たな中心地として開発が進んでいる。同駅周辺には首都高速6号線の八潮ICがあり、市内交通の要衝になっている。

・近代的な商業や工業が発展を見せる中、水辺の地形や気候を活かした藍染めや白玉粉といった昔からの地場産業も現代に息づいている。

基本データ

fundamental-data八潮市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押えておきましょう。

面積

・総面積…約18㎢
・可住地人口密度…約5200人/㎢

人口統計

・人口総数…約9万人
・年少人口率(15歳未満)…約12%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約65%
・高齢人口率(65歳以上)…約23%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-3.5人
・外国人人口数…約4000人
・転入者数…約5000人
・転入率(人口1000人当たり)…約53人
・転出者数…約5000人
・転出率(人口1000人当たり)…約55人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約400億円
・歳出額…約370億円
・地方税…約170億円
・財政力指数…1.01
・実質公債費比率…6.0%
・将来負担比率…約23%
・経常収支比率…約85%
・地方交付税依存度…1.2%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

八潮市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・八潮市は比較的平坦で、河川に恵まれた地域である。江戸時代には多くの用水路が開かれ、豊かな耕作地が生まれた。

・大正時代になると多くの工場が市内に進出し、主要産業が工業へと変化した。農業はかつてほど盛んでなくなったが、現在でもその地勢と温暖な気候を強みに市内の一部で農業が営まれている。

・第一次産業の従事者は八潮市の全就業人口の約1%。農業産出額の9割以上が野菜で、ホウレンソウやナス、ネギなどの栽培が盛んである。それらをはじめとした8つの特産品は「八潮の八つの野菜」として、生産・販売の推奨が行われている。

・市内で収穫された野菜は、直売所や市内のスーパーの地場産野菜コーナーで販売されている。

・市内には農地の活用と保全のため、市民が野菜や果物を育てられる市民農園や、ふれあい農園事業にも積極的である。

・海に面していない八潮市では、水産業はほとんど見られない。

工業・産業

・八潮市は水運の便が良く、レンガの原材料である荒木田土に恵まれていたことから、大正時代からレンガ産業が勃興した。市内では複数のレンガ工場が立ち上げられ、八潮市の産業を支えたが、関東大震災を機にレンガ産業は衰退していく。

・昭和以降は首都高速道路の開通などにより産業発展をし続け、さいたま市に次ぐ埼玉県東部地域有数の工業地域へと成長した。市内の工業分野では、主に金属加工やプラスチック製造などが盛んである。

・八潮市では「藍染め」と呼ばれる染色業が地場産業として有名。用水から軟水が豊富に手に入ったことや、大規模消費地である東京から近かったことなどの条件から、大正時代頃から染色業が盛んになった。市内にある郷土資料館では、伝統産業としての藍染め体験講座などが開かれている。

商業・サービス業

・八潮は江戸時代に農村地帯として栄え、その後近代になると工業都市として発展した。高度経済成長期前後には、工場誘致も積極的に行われると同時に、鉄道も整備され都心部へのアクセスが向上した。1972年(昭和47年)に八潮市が誕生して以降、高速道路の開通、都市基盤の整備などが行われ、堅調な発展を続けている。

・商業分野においては、昭和期から県道沿いに商店が開かれるようになるが、2005年(平成17年)のつくばエクスプレス八潮駅の開業により商圏が徐々に駅中心へと変化した。駅前には「フレスポ八潮」や「BiVi八潮」などのショッピングモールも立地し、市内商業の中心地として機能している。

・郊外では国道4号線や国道298号線をはじめとする幹線道路沿いにも、飲食店やホームセンターなど、比較的大きな店舗が存在しており、近隣住民、他地方からの利用者双方に利用されている。

総合計画・基本構想等

general-plan

総合計画や基本構想とは、自治体の指針となるものです。
全体に目を通し、目指している方向性などの全容を掴むことが大切です。
さらに、あなたの興味・関心に合わせて、個別の計画や取組についても調べてみてください。

隣接する市・区

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
最低限、隣接する市・区については理解を深めておきましょう。

草加市

三郷市

足立区

葛飾区

所属する都道府県

埼玉県

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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