【吉川市役所】面接対策・基本情報まとめ

吉川市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接においては、志望自治体や近隣自治体の基本的な情報を押さえることが何よりも大切です。
吉川市ならではの特色を理解し、面接対策に活かしてください。

なお、その他の埼玉県内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overviewまずは吉川市の概要について整理しておきましょう。

・埼玉県の南東部に位置し、江戸川を県境に千葉県に接している。

・1996年(平成8年)に吉川町が市制を施行して吉川市が誕生した。

・東部に江戸川、西部に中川がそれぞれ流れ、河川に挟まれた沖積平野となっている。川に挟まれていることから「川のまち」として知られており、舟運を利用した物資の集積地として発展してきた。

・市内には、市民の交通手段としてJR武蔵野線が走り、「吉川駅」を中心に市街地を形成している。

・北部や東部は田園地帯が広がり、のどかな風景が見られる。

・河川に恵まれている地域であることから、昔から川魚料理が食文化として根付いており、ナマズの養殖が盛ん。市内には、ナマズのモニュメントをはじめ、ナマズが描かれたマンホールのふたなどがあり、「なまずの里」として市民に定着している。

基本データ

fundamental-data吉川市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押えておきましょう。

面積

・総面積…約32㎢
・可住地人口密度…約2300人/㎢

人口統計

・人口総数…約7万人
・年少人口率(15歳未満)…約14%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約62%
・高齢人口率(65歳以上)…約24%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-0.9人
・外国人人口数…約2000人
・転入者数…約3000人
・転入率(人口1000人当たり)…約38人
・転出者数…約3000人
・転出率(人口1000人当たり)…約37人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約280億円
・歳出額…約270億円
・地方税…約100億円
・財政力指数…0.84
・実質公債費比率…7.1%
・将来負担比率…0%
・経常収支比率…約88%
・地方交付税依存度…8.4%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

吉川市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・吉川市は、東に江戸川、西には中川が流入しており、水が豊富で周辺が平坦なことから、稲作に適した土地として知られる。中世以前から稲作が盛んで、大消費地だった江戸にも近いことから江戸時代には天領になるほどの米どころであった。

・宅地化が進んだ近代でも、都心から25km圏内としては第一次産業が盛んな地域である。第一次産業就労人口比率は約1.7%と比較的高く、同市の農業生産高の約50%が稲作となっている。地域ブランド米「吉川のしずく」は埼玉県から「特別栽培米」の認証を受け、ふるさと納税の返礼品になっている。

・吉川市近辺では、かつて川や用水路にナマズが生息しており、ナマズを食べる食文化があった。その習慣は今日でも残っており、市内にはナマズ料理を提供する飲食店が存在している。「なまずの里」とも呼ばれ、養殖も行われている。

工業・産業

・江戸時代、天領として米どころであった吉川市周辺は、江戸への水運の街としてにぎわっていた。その後、陸路輸送が主力になると農業中心の街へと変化を遂げた。1973年(昭和48年)に武蔵野線が開通すると宅地化が進み、東京のベッドタウンへと変貌した。

・工業では、1997年(平成9年)に総面積約36万平方mを有する「東埼玉テクノポリス」が造成されたこときっかけに、工業都市としての側面も持つようになった。埼玉県の工業団地モデル地区に選ばれ、2021年6月時点で33企業が進出した。進出企業の業種は多岐にわたるが、大手外食チェーンの本部・工場があるため、同市全体としては工業製品出荷額のうち業種別のトップは食品製造業になっている。

商業・サービス業

・1988年(昭和63年)頃に、総面積約62haの大規模団地「吉川きよみ野」が完成し、一層人口が増加し、インフラや商業施設も整備されるようになった。

・中心市街地はJR武蔵野線が走る市域南部に集中している。吉川駅や吉川美南駅周辺には、飲食店や商店が並んでいる。

・吉川駅には商店街があり、「吉川団地名店会」や「よしかわラッピーカード会」は埼玉県の模範商店街「黒おび商店街」に認定された。

・吉川美南駅には大型のショッピングセンター「イオンタウン吉川美南」が立地し、再開発地区として注目を集めている。

総合計画・基本構想等

general-plan

総合計画や基本構想とは、自治体の指針となるものです。
全体に目を通し、目指している方向性などの全容を掴むことが大切です。
さらに、あなたの興味・関心に合わせて、個別の計画や取組についても調べてみてください。

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
最低限、隣接する市については理解を深めておきましょう。

草加市

越谷市

三郷市

野田市

流山市

所属する都道府県

埼玉県

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

埼玉県