【旭川市役所】面接対策・基本情報まとめ

旭川市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、面接カード、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接においては、志望自治体や近隣自治体の基本的な情報を押さえることが何よりも大切です。
旭川市ならではの特色を理解し、面接対策に活かしてください。

なお、その他の北海道内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overviewまずは旭川市の概要について整理しておきましょう。

・北海道のほぼ中央に位置し、大雪山連峰や石狩川など多くの河川が流れ、豊かな自然に恵まれた地域である。

・北海道第二の都市として充実した都市機能を持っている。

・農業では冷涼な気候を活かした米作りが盛んで、全国有数の稲作地として有名である。

・道央に位置する地理的条件から物流の拠点になっており、多種多様な産業が発達している。卸売・小売業などサービス産業も盛んである。

・「旭川医科大学」を中心とした医療集積地としての特徴もある。

・交通面では、JR函館本線、宗谷本線、石北本線、富良野線が走り、バスは市内2路線、郊外6路線を運行し、市内各所を結んでいる。

・隣接する東神楽町とまたがる形で「旭川空港」が所在し、国内外の窓口としても機能している。

基本データ

fundamental-data旭川市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押えておきましょう。

面積

・総面積…約748㎢
・可住地人口密度…約900人/㎢

人口統計

・人口総数…約32万人
・年少人口率(15歳未満)…約10%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約55%
・高齢人口率(65歳以上)…約35%
・人口1000人当たりの人口増減数…約-11.5人
・外国人人口数…約1000人
・転入者数…約1万人
・転入率(人口1000人当たり)…約31人
・転出者数…約1万人
・転出率(人口1000人当たり)…約32人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約1930億円
・歳出額…約1860億円
・地方税…約400億円
・財政力指数…0.53
・実質公債費比率…8.3%
・将来負担比率…約82%
・経常収支比率…約89%
・地方交付税依存度…18.0%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

旭川市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・旭川市は、豊かな水と肥沃な土地、そして上川盆地に位置した典型的な内陸性気候に恵まれ、稲作を中心に、畑作や野菜、果樹など幅広い農産物が生産されている。

・稲作においては、生産性や品質の面で道内でもトップクラスを誇り、生産者、農業団体、行政が協力し合って、「売れる米作り」に注力している。北海道のブランド米「ななつぼし」のなかでも、旭川地区で採れたお米だけを使用した旭川市のブランド米「大雪山見て育ったの」は、ふるさと納税の返礼品にもなっている。

・畑作や野菜では、夏ネギや春菊、チンゲン菜、ピーマンの生産量が全国でも上位にランクインしている。需要動向に即した品目を導入するなど、積極的な生産流通対策を講じている。

・海に面していない旭川市では水産業はほとんど行われておらず、道内の各産地から仕入れた水産品の加工・販売などが中心となっている。

工業・産業

・旭川市は交通の要衝であり、古くは物流の集積地として発展した。現代においては北海道の拠点都市として、医療福祉、教育施設、公的機関など都市機能が充実している。

・良質な森林資源が豊富にあることを背景に、家具や木材、木製品に関連する企業が多く、日本5大家具産地のひとつとなっている。

・工業技術の振興拠点になっている旭川工業団地には、約120年もの歴史がある「旭川家具」が進出しており、シンプルなデザインと大雪山の上質な無垢材を使用しているのが特徴である。機能性やデザイン性において高い評価を受けており、国内だけでなく世界的にも知られるブランドに成長している。

・食料品や紙パルプの製造業、機械金属業なども盛んで、ものづくり産業が発達している。

・お米と大雪山の伏流水に恵まれている旭川は、道内でも有数の酒どころである。最盛期には16軒ほどあった酒造場も減少傾向にあるが、それぞれの蔵元が歴史を受け継いでいる。

商業・サービス業

・北海道の中北部に位置する旭川市は「国際会議観光都市」に認定されており、年間500万人以上の観光客数を誇る。札幌市に次ぐ北海道第2位の人口を有し、道北における経済、産業、文化の中核都市である。

・第三次産業は約85%である。さらに第三次産業の分野別事業所数では、卸売業・小売業の割合が最も多く、次いで宿泊業・飲食サービス業となっている。

・1972年(昭和47年)に日本初の恒久的な歩行者専用道路として「平和通買物公園」が誕生し、多くの専門店や飲食店が軒を並べ、旭川のメインストリートとなった。

・市内にある「旭山動物園」は、日本最北の動物園として1967年(昭和42年)に開園した。動物たちの行動や生活を多方面から見られる展示方法を導入したことで注目を集め、北海道を代表する観光スポットとなっている。

総合計画・基本構想等

general-plan

総合計画や基本構想とは、自治体の指針となるものです。
全体に目を通し、目指している方向性などの全容を掴むことが大切です。
さらに、あなたの興味・関心に合わせて、個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接カード

resume

旭川市の面接カードの内容を掲載しています。
これを参考に、実際に面接カードを作ってみましょう。
※過去のものとなりますので、あらかじめご了承ください。

・学歴
・職歴等
・資格
・趣味、特技
・部活動、サークル
・試験区分に関係した興味のある分野、科目
・就職活動状況
・地方公務員、その中でも旭川市職員を目指す動機を教えてください。(目安:200字)
・採用された場合、どのような業務に取り組みたいかを教えてください。(目安:200字)
・大学で学んでいる専攻(社会人の方は担当業務)の内容や魅力を教えてください。(目安:320字)
・「挑戦」したこと(積極的かつ能動的に行ったこと)を一つあげてください。(目安:120字)
・「挑戦」を通じて学んだ「これからの仕事に活かせること」を教えてください。(目安:360字)
・自分の弱みを一つあげてください。(目安:80字)
・あなたは落ち込んだ時、どう立ち直るか教えてください。(目安:240字)
・あなたを採用すると旭川市民にどんなメリットがあるか、自己PRをしてください。(内容は自由です。自分の氏名は書かずに下枠内に記載してください。)

近隣の市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
最低限、近隣の市については理解を深めておきましょう。

北見市

所属する都道府県

北海道

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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