【福津市役所】面接対策・基本情報まとめ

福津市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、面接カード、近隣自治体について掲載しています。
公務員試験の面接においては、志望自治体や近隣自治体の基本的な情報を押さえることが何よりも大切です。
福津市ならではの特色を理解し、面接対策に活かしてください。

なお、その他の福岡県内の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overviewまずは福津市の概要について整理しておきましょう。

・福岡市と北九州市の中間に位置する。

・東部から南部にかけて許斐山や木山、飯盛山などの山が連なっており、玄界灘に面する風光明媚な西部の海岸は、玄海国定公園に指定されている。

・1961年(昭和36年)に旧八幡製鐵の社員住宅として「原町団地」が造成されて以降、地や若木台団地、光陽台団地など、大規模な宅地開発が進み、人口が大幅に増加した。これら団地の完成とともに、JR「東福間駅」が開業し、ベッドタウンとして大きく変わった。

・北部では農業が盛んで、新鮮な農産品の生産供給地域としての役割を担っている。

・商業地区は、JR九州の「福間駅」を中心に広がっているが、国道3号線沿いに「イオンモール福津」が開業してからは、新しい商業圏が形成されている。

・交通面では、東西にJR鹿児島本線、国道3号が延び、海岸線と併行して国道495号が走り、交通利便性が良い地域である。

基本データ

fundamental-data福津市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押えておきましょう。

面積

・総面積…約53㎢
・可住地人口密度…約1700人/㎢

人口統計

・人口総数…約7万人
・年少人口率(15歳未満)…約17%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約55%
・高齢人口率(65歳以上)…約28%
・人口1000人当たりの人口増減数…約8.8人
・外国人人口数…約500人
・転入者数…約3000人
・転入率(人口1000人当たり)…約45人
・転出者数…約2000人
・転出率(人口1000人当たり)…約36人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約300億円
・歳出額…約300億円
・地方税…約70億円
・財政力指数…0.58
・実質公債費比率…5.7%
・将来負担比率…0%
・経常収支比率…約87%
・地方交付税依存度…19.6%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

福津市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・市域東部から南部にかけて許斐山や本木山などの山々が連なる一方、北西部は玄界灘に面しており、海岸は玄海国定公園に指定されている。豊かな自然環境を有することから、農業では米や麦、大豆などの土地利用型農業が盛んである。

・高級果実の栽培や有機農法など、消費者のニーズに合わせた都市近郊農業も見られる。

・カリフラワーと早生キャベツが特産品として有名である。カリフラワーは高い品質を誇ることから、高値で取り引きされている。また、キャベツは国の「野菜産地指定」を受けており、一般的なキャベツよりもやわらかく甘いのが特徴である。

・水産業では、市内に「福間漁港」や「勝浦漁港」などが立地している。主な海産物はタイやイカ、イサキなど。また、牡蠣の養殖も行われており、例年秋から冬に旬を迎える。

工業・産業

・福津市の地は、弥生時代に集落が形成され、その後中世に漁業集落として栄えるようになる。太宰府から京都へとつながる航路であることから、海運の拠点としても発展してきた。江戸時代になると、年貢の輸送地として栄え、製塩業も盛んになった。

・明治期になると、鉄道や国道が整備され、近代化が進展した。宅地開発が盛んに行われるようになり、福岡や北九州のベッドタウンとしての性格を帯びるようになる。

・福津市の工業は、1959年(昭和34年)の企業誘致条例によって進出した大手企業と、中小企業が市内に立地している。

・製造品出荷額のうち、食料品製造業が多くの割合を占めており、そのあとには電気機械器具製造業が続く。

・食料品製造の分野では、加工食品が数多く作られており、特産品である「あまおういちごドレッシング」や「あんずジャム」、「宮地獄の松ヶ枝餅」などが代表的である。

・伝統工芸では、土や石膏の「二枚型」の手押し製法で作られる「津屋崎人形」が有名である。津屋崎人形は、博多人形の始祖といわれる「古博多人形」の流れをくみ、鮮やかな色を使い、丸みを帯びているのが特徴である。製作には高度な技術を要するので、人形は一つひとつ職人の手で丁寧に作られている。

商業・サービス業

・福津市はかつて海上交通の要衝として発展した。明治時代になると鉄道が整備され、以降は周辺地域へのアクセスが飛躍的に向上し、大規模団地の造成が行われた。

・昭和中期には、北九州市にある製鉄会社の社宅団地が建てられ、ベッドタウンとして栄えるようになる。

・商圏は市域を横断するJR鹿児島本線沿いに広がり、市の中心駅はJR「福間駅」。駅の北側には、銀行や郵便局、商店などが集積し、南側にも家電量販店や大型ショッピングセンターなどが立地している。

・沿岸部は「福間海岸」や「津屋崎海岸」などの海水浴場があり、県内でも有数のマリンレジャースポットとして有名である。「九州の湘南」とも呼ばれる福間海岸周辺には、飲食店が多く立ち並ぶ。

総合計画・基本構想等

general-plan

総合計画や基本構想とは、自治体の指針となるものです。
全体に目を通し、目指している方向性などの全容を掴むことが大切です。
さらに、あなたの興味・関心に合わせて、個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接カード

resume

福津市の面接カードの内容を掲載しています。
これを参考に、実際に面接カードを作ってみましょう。
※過去のものとなりますので、あらかじめご了承ください。

【エントリーシート】
・氏名
・学歴、職歴
・資格、免許等
・民間企業や他の地方公共団体ではなく、福津市を志望するきっかけは何ですか。(300字程度)
・あなたが思う福津市の良いところ、悪いところは何だと思いますか。(300字程度)
・あなたがこれまで地道に根気強くやってきたことは何ですか。その理由も教えてください。(300字程度)
・自由にあなたをアピールしてください。(250字程度)

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
最低限、隣接する市については理解を深めておきましょう。

宗像市

古賀市

所属する都道府県

福岡県

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

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