【本巣市役所】面接対策・基本情報まとめ

本巣市役所の面接対策で重要な、市の概要、基本データ、各種産業の特徴、総合計画・基本構想等、近隣自治体について掲載しています。

公務員試験の面接対策においては、まずは志望自治体に関連する基本的な情報を押さえることが大切です。
面接で聞かれ得るというのはもちろんですが、志望自治体や業務への理解を深めるために大いに役立つからです。

そして、そうした情報を面接での回答に活用することができれば、面接官に対してより説得力のある説明ができることでしょう。
この記事を通して志望自治体ならではの特色を理解し、ぜひ面接対策に活かしてください。

なお、その他の自治体については下記の記事からご確認いただけます。

市の概要

overview市の全体像を把握するため、本巣市の概要について整理しておきましょう。

・岐阜県西部に位置し、市域は南北に長くなっており、北部は福井県と隣接している。

・市域の約86%が森林で、市街地は濃尾平野に抱かれた南部に広がっている。市の西端には淡墨桜で有名な根尾谷を上流とする根尾川が流れ、南部の田園地帯の灌漑用水として利用されている。

・交通網は市内を南北に縦貫する国道157号線を主要幹線とし、東西に国道303号線、418号線が存在する。市民の交通移動は第3セクターの樽見鉄道が担っており、市の北部と大垣市をつないでいる。

・産業では自然の恵みを活かした農林業が盛んで、特に富有柿は県下生産の4割を占める市の特産品である。

・糸貫・真正地域には工業団地が設置され、産業誘致が積極的に展開されている。

・東洋経済が全国の市を対象に行っている「住みよさランキング」で2009年に第1位に選ばれている。

基本データ

fundamental-data本巣市の基本データを算出しました。
面接で具体的な数値を聞かれることもあるので、しっかり押さえておきましょう。

面積

・総面積…約375㎢
・可住地人口密度…約600人/㎢

人口統計

・人口総数…約3万3000人
・年少人口率(15歳未満)…約12%
・生産年齢人口率(15~64歳)…約57%
・高齢人口率(65歳以上)…約31%
・人口1000人当たりの人口増減数…約0.5人
・外国人人口数…約1000人
・転入者数…約1000人
・転入率(人口1000人当たり)…約44人
・転出者数…約1000人
・転出率(人口1000人当たり)…約35人

※最新のデータに基づいて算出

財政状況

・歳入額…約240億円
・歳出額…約230億円
・地方税…約50億円
・財政力指数…0.53
・実質公債費比率…7.9%
・将来負担比率…約50%
・経常収支比率…約89%
・地方交付税依存度…20.5%

※最新のデータに基づいて算出

各種産業の特徴

industry

本巣市の各種産業についても整理しておきましょう。

農業・水産業

・本巣市は岐阜県南西部に位置しており、市域は南北に長く広がっている。能郷白山から流れる根尾川が市域を縦断し、市街地は南部の扇状地に立地。そこでは稲作に加え、果物や野菜、花きなど様々な作物が生産されている。

・富有柿やイチゴ、まくわうり、ミニバラ、セントポーリアは代表的な特産品である。

・イチゴは県内トップクラスの生産量を誇り、ミニバラの出荷量も全国有数である。セントポーリアも高い全国シェアを有している。品質や価格等、市内の基準を満たす農産物を「本巣市ブランド」として認証し、地場農産物の高付加価値化の取り組みにも積極的である。

・狩猟や有害捕獲されたシカやイノシシを野山に廃棄することなく、ジビエとして有効活用しているのが特徴である。

・海に面していない本巣市では水産業はほとんど見られないが、根尾川では鮎やイワナ、ニジマスなどの保全活動が行われている。

工業・産業

・市内北部の山間部では、古くから林業が盛んに行われていた。一方南部では、製瓦業やセメント工業が地場産業として根付いている。

・「尾井工業団地」を中心に工場や事業所が集積し、市内産業全体に占める割合は製造業が比較的高い。

・製造品出荷額では、食料品、窯業・土石製品、金属製品、化学などが多くを占めており、様々な工業製品がバランス良く作られている。

・2005年(平成17年)から造成が行われている東海環状自動車道の整備が進められ、交通利便性は向上している。

・結婚や子育てがしやすい環境づくりに取り組んでいる企業・事業所を「本巣市結婚・子育てアドバンス企業」として認定し、産業活性化の取り組みを実施している。

商業・サービス業

・南北に長い本巣市は、北部は緑豊かな山間部から成り、市街地は南部に集中している。根尾川に沿って樽見鉄道が走り、その沿線に商業地や宅地が広がる。

・樽見線本巣駅は市の中心駅に位置付けられており、駅前には市役所や食品スーパーなどが立地している。

・大型ショッピングモールモレラ岐阜は、2006年(平成18年)に都築紡績糸貫工場の跡地に建設され、県内初出店のアパレルショップや映画館、アミューズメント施設などが入る市内商業のシンボル的存在である。

・郊外では国道157号線や国道303号線沿いにロードサイド店舗が立地し、国道157号線にある道の駅うすずみ桜の里・ねおなどは、買い物客が市外からも訪れる人気スポットである。

・道の駅では、特産品である富有柿を利用したアイスクリームやジャムなどを販売し、市内商業に大きく寄与している。

総合計画・基本構想等

general-plan

自治体において「総合計画」や「基本構想」など呼ばれているものは、自治体の指針となるものです。

まずは簡単にでもいいので全体に目を通し、その自治体が目指している方向性などの全容を掴むことがポイントです。
その後は、あなたの興味・関心に合わせて個別の計画や取組についても調べてみてください。

面接質問リスト

本巣市役所の面接において、過去の受験生が実際に質問された内容をリストとして提供しています(下記のリンクからご確認いただけます)。

本巣市役所で定番の質問をはじめ、一部の受験生しか聞かれていないものの、「いざ聞かれると答えに窮する」「準備しておかなければ答えられない」ような難易度の高い質問も収録しました。

質問されることをあらかじめ把握しておけば、面接試験は決して怖いものではありません。
このリストへの回答を事前に準備することで、本巣市役所の面接試験を突破することができるでしょう。

隣接する市

公務員試験の面接では、近隣自治体との比較について聞かれることが多々あります。
特に隣接する市は比較対象として挙げられやすいため、下記の自治体についても目を通しておくようにしましょう。

岐阜県

所属する都道府県

市役所を受験する場合でも、その自治体が所属する都道府県について聞かれることがあります。
志望先の関連情報として押さえておきましょう。

会社概要
公務員試験面接カレッジ

公務員試験面接カレッジです。過去の公務員試験の面接で実際に聞かれている質問を自治体ごとにリスト化し、それぞれに模範解答を作成しています。「面接試験を制するものは、公務員試験を制す」あなたの合格に、面接カレッジ。

岐阜県